はじめに

喫煙歴32年の私が禁煙に成功し6年が経過しました。

超ヘビースモーカーの私にもできたので、禁煙を希望する方は、絶対成功すると思います。

私自身禁煙ブログにとても励まされた時期があり、ご恩返しの思いと、禁煙に挑戦している方へ応援の気持ちで、私の経験した事や感じたことを綴って参ります。

お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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どうしてタバコなんて始めたのか

私がなぜタバコを吸い始めてしまったのか、それは「カッコいい」と思ってしまったからです。
1970年代、テレビではおしゃれな感じでタバコのコマーシャルが流れ、ドラマの中で、俳優さんの喫煙シーンも素敵に映った時代でした。

少しヤンチャだったこともあり、タバコに手を出してしまったのです。

始めの頃は、吸い込まずにぷかぷか吹かしていただけでした。少し慣れてきて、思い切り吸い込んだ日は、全然美味しくなくて、クラクラめまいがして、貧血を起こしたように座り込んでしまい、立っていられませんでした。
吐き気もして、確か嘔吐してしまったと思います。

それでも、カッコ良くなるために頑張って吸い続けてしまったのです。

この段階で、このページを見ている方は少ないかと思いますが、吸い続けてもまったくいいことはないので、すぐにやめた方がいいですよ。

禁煙は、何度失敗しても、又チャレンジすれば絶対に成功します!32年吸い続けた私が成功したのですから!

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自由な生活が待っている!

禁煙に成功すると自由な生活がまっています!

 

1.タバコがなくても、買いに行かなくて良い

2.タバコを吸う場所を探さなくて良い

3.とにかくタバコを吸うことに一生懸命にならなくて良い

 

この単純な3つの事柄から解放されただけで、私は本当に幸せだと実感しています。「タバコを買いに行く。タバコを吸う場所を探すためにうろうろと時間を費やす。とにかくタバコを吸うことに一生懸命努力する。」この時間や強迫観念から解放され、自由になったことを心から良かったと実感しています。

私はきっと絶対に禁煙できないだろうと、ずっと思っていました。何度も何度も禁煙に失敗しました。そのたびに自己嫌悪におちいりました。そんな私が、禁煙して6年が経ちました。

もうタバコを吸いたいと思うことはまったくありません。タバコに縛られることがなくなったのです。

これは、本当に幸せなことです。

何度失敗してもあきらめなければ、必ず成功します。応援してますので、がんばって下さい。

その先には、タバコに縛られない自由な生活が待っているのですから。

7+

タバコを吸うのが義務?

私は長年パソコンに向き合う仕事をしてきました。

わき目もふらずパソコンに入力作業に没頭し、休憩する時は必ずタバコを吸いました。タバコとコーヒーの組み合わせで、とても休めた気がしていました。

1980年代には特に仕事が忙しく、しかも職場のPCの横にに灰皿があり、その場でタバコを吸うことができました。ひどい時にはくわえタバコで仕事に没頭していることもありました。

タバコを吸うと「よし!頑張ろう!」という気になっていたのです。ずっとそう感じて、仕事の区切りにコーヒーをお供にタバコを吸う。この時間が楽しみで頑張る毎日でした。

しかし、いつの日かタバコを吸ってもスッキリすることが少なくなってきました。仕事の区切りにタバコを吸うことが義務のようになってきました。

タバコをやめようと思い始めた頃(喫煙歴20年頃)には、タバコを何本も吸ってはえずく感じもありました。

でも「タバコを吸わないと」といった思いに駆られ、せっせとタバコを吸っていたのです。

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禁煙できずに自己嫌悪

タバコを吸うのが義務のようになってきて、吸っても吸っても頭や気分がスッキリすることは無くなってくると、禁煙しようという気持ちが強くなってきました。

でも、そう簡単にはやめられる自信がありませんでした。相当長い間、タバコを吸う生活に浸ってきたせいですね。

本格的に禁煙をするまでのプチ禁煙(一日ももたない我慢の事)は数えきれないほどやってみましたが、失敗してばかりでした。

「私って、なんでダメなやつなんだろう…」意志の弱い自分に嫌気がさし、自己嫌悪に。タバコをやめられない事で、全ての自信が失われるように感じることも度々ありました。

世間は禁煙ブームになり、徐々にタバコを吸う場所も減り始めた頃からは、タバコを吸うことに罪悪感を感じたりしていました。これは、ずっとずっと長い間続いた事でした。きっと一生禁煙できないダメなやつなんだと思うことも度々でした。

でも、大丈夫です。こんな深い自己嫌悪の無限ループのような状態だった私が禁煙できたのですから!

 

 

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